2018年3月17日
本日、無事に竣工致しました。
最後の写真は玄関ドアです。ポーチのタイルも仕上がり、O様ご家族を迎え入れる準備が整いました。間もなく御引渡を迎え、O様ご家族の新生活がスタートします。
O様、ご竣工誠におめでとうございます。
2018年2月23日
玄関ではタイル貼り下地工事が進行中です。”バサモル”と呼ぶ材料を下地材に使用します。バサモルとは通常のモルタルよりも水分を少なくして不陸調整をし易くした材料です。通常よりもバサバサしているモルタルなので”バサモル”と呼ぶそうです。職人さんは皆バサモルと呼んでいます。
2018年1月23日
2階の子供部屋の石膏ボードを貼っています。空気圧でビスを出す特殊な道具を使用して、パシパシパシとリズミカルにビスで固定しています。あっという間に子供部屋が石膏ボードで覆われました。
2018年1月21日
O様邸で使用する窓枠材は木目調印刷シートを使用した商品です。印刷技術が向上し、アップでまじまじと見ても本物の木材そのものです。木材特有のデコボコまで表現されている、費用対効果抜群の窓枠です。
2018年1月20日
O様邸のフローリングには、木の良さを活かしながら日々の暮らしやすさも追求し、天然銘木突板の上に超耐久のシルク塗装を施した材料を使用しています。木目が美しく、清掃性も良く、足ざわりも心地よく、三拍子揃った材料です。
2018年1月18日
換気システムの本体から枝分かれしたダクトが天井裏を通って建物の各所に配置されています。このシステムはO様邸の様に緻密な温熱計算を行った上に設置する事で、本来の効果を発揮しますので、使いこなせるビルダーはごく僅かです。
2017年12月27日
基礎断熱材も施工が始まりました。今回は1台のエアコンで床下から1階全体を暖めるパッシブ冷暖システムを採用しています。床下の暖かさを効率的に室内に届けるよう、基礎断熱材を基礎全体に敷き詰めます。
2017年12月27日
屋根に続き、壁の断熱材も施工が完了しました。壁は外側から板状の断熱材を、内側から綿状の断熱材を敷き詰めるハイブリッドな断熱仕様としています。隙間なく、みっちりと断熱材が入っています。
2017年12月22日
リビングのサッシも取り付きました。窓から逃げていく暖かさは壁の5~8倍と言われています。ですので面積の大きなサッシにはトリプルガラスを使用して、建物全体の熱損失を抑えています。
2017年12月19日
断熱材を貼り終えた後に、室内の湿度が断熱材まで到達しないよう、厚手の防湿フィルムを施工しています。このひと手間を行うことで屋根内部の結露を防ぐことが可能になります。寒い軽井沢での家づくりには必須のひと手間です。
2017年12月6日
構造躯体の検査も滞りなく終え、午後からは防蟻剤の施工を行っています。今回使用する防蟻材はホウ酸タイプのものです。シロアリに対して半永久的に効果があり、自然由来のホウ酸を使用しているので小さな子どもが住む家でも安心です。入念に塗布をしていきます。
2017年12月6日
第三者機関による構造躯体の検査を受けました。構造計算時に設計されたとおりに施工されているかを厳しい目で検査して頂きます。柱や梁の位置はもちろんのこと、それらを緊結するボルト等の金物も計画通りに配置されているかをチェックしています。
2017年12月6日
頂上から見下ろすと、屋根垂木が見えます。垂木の間を空気が通って来るというメカニズムです。もちろん、このままでは雨漏りしてしまうので、最終的にはこの上に笠木と呼ばれる被せ物が設置されます。
2017年11月24日
屋根の一番上に設置する、”棟”と呼ばれる材料をクレーンで持ち上げています。文字通り、棟上げの瞬間です。クレーンを操作する職人さんと、材料を受け取る大工さんがあうんの呼吸で作業を進めています。
2017年11月24日
大工さんの休憩中に1階に入ってみました。綺麗に組まれています。斜めに取り付いている材料は、柱と梁の水平垂直をキープしておく為の仮筋交いと呼ばれる材料です。工事が進むにつれて、少しずつ外れていきます。
2017年11月24日
早速1階の柱が設置されました。柱には1本ずつ名前が付いています。例えば、図面上の”い”通りと”1”通りが交差するところは”い”の”1”番の柱となります。お察しの通り、いの一番”い”の”1”番の柱が建てられます。
2017年11月22日
土台敷き工事が概ね完了となりました。この後はいよいよ建て方工事と呼ばれる、柱や梁を組み上げる工程に進みます。あっという間に組み上がり、建物の骨組みが姿を現します。最終点検と確認を終えまして、本日の作業は完了です。気温はようやく0度になりました。
2017年11月22日
土台と基礎の間には、気密ゴムと呼ばれる部材を敷き込みます。基礎内部からの漏気を抑えるためのものです。建物の気密性を高めるための大切な部材です。ホウキでホコリを払いながら敷き詰めていきます。
2017年11月15日
一定の養生期間を経て、型枠を解体しました。毎度のことながら型枠の解体工事は楽しみです。一枚ずつ型枠が外れ、ピシッと美しく仕上がった基礎が姿を現しました。手前味噌ながら、今回も非常に美しい!
2017年11月9日
基礎工事が完了しました。これからしばらくの基礎養生期間に入ります。基礎がしっかり固まって、予定通りの強度を発揮できるまで、しばし待ちます。養生期間が終わったら、いよいよ建て方が始まります。
2017年11月9日
コンクリート上面のデコボコをならし、土台や柱にずれが生じない様に少しずつ調整を行っていきます。極限までずれを無くし、丁寧に仕上げることで、このひと手間が後々の大工工事に活きてくるのです。
2017年11月6日
コンクリートを打設する前に運ばれて来たコンクリートが計画通りの強さを発揮できるか打設直前に試験を行います。当日の気温にも左右されますので、打設の直前にスランプ試験を行って最終確認を行います。結果は、もちろん合格です。
2017年11月2日
基礎配筋を施工しています。工場で予め製作してきた鉄筋を図面通りに並べ、固定していきます。鉄筋のピッチや太さ、本数なども全て設計段階に構造計算によって決められています。手際よく、あっという間に組み上がります。
2017年10月17日
キリンを操縦している職人さんは、特殊な機械を使うことで計画通りに工事が行われているかをチェックしています。その鋭い視線に、緊張感が走ります。。寸分の狂い無く予定通りに工事が進んで行きます。
2017年10月17日
伐根作業の後は地盤改良工事に進みます。今回の敷地での地盤調査の結果、地盤改良を行う方がベターという結果でしたので、建物の重さに応じた最適な改良工事を行います。目に見えない土の中だからこそ、必ず地盤調査を行い、地盤の強さを明確にしておく必要がありますね。
建築概要
在来軸組工法
地上2階建
敷地面積:296.86㎡
建築面積:49.68㎡
延床面積:99.36㎡
2017年10月着工、2018年3月竣工予定。
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町